PFL工法


PFL工法とは

既設老朽管きょ内面に補強材を取り付け、その後、高密度ポリエチレン製のPFLパネルを設置し、既設管とPFLパネルとの隙間に高強度、高流動のモルタルを注入することで老朽管を更正する工法で、ポリエチレンライニング協会の保有技術です。アラミドロッドが補強材として用いられており、(公財)日本下水道新技術機構の建設技術審査証明を取得しています。


PFL工法の特徴

  1. 更正管は新管と同等以上の強度に復元し、大地震に対する安全性が向上します。
  2. 更正管内面は水密性、耐薬品性、耐摩耗性に優れており、耐久性が向上します。
  3. 補強材のアラミドロッドは錆びないため、鉄筋補強に比べて、かぶりを小さくでき、補強後における再劣化の懸念もありません。
  4. アラミドロッドは、重量が鉄筋の1/5と軽量なため、管内での施工が効率よく行えます。

PFL工法の施工(アラミドロッドの設置)


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