AFRP組紐ロッド煉瓦壁補強工法とは
煉瓦壁の内部や目地にAFRP 組紐ロッドを埋め込むことによって、外観を変えることなく、煉瓦壁を補強する工法です。
AFRP組紐ロッド煉瓦壁補強工法の特徴
- 煉瓦壁の内部や目地部分のみの施工のため、煉瓦壁の意匠性に影響を与えません。
- ひび割れが生じた後も、AFRP組紐ロッドにより煉瓦の崩壊を防ぎます。
- AFRP組紐ロッドは軽量なため、重量の増加が無視できる程度です。
使用するAFRP組紐ロッド
仕様
品番 | 公称直径 mm |
公称断面積 mm² |
単位質量 g/m |
保証耐力 kN |
ヤング係数 N/mm² |
---|---|---|---|---|---|
RA3 | 2.7 | 5.7 | 6.4 | 7.8 | 68,600 |
RA5 | 5.7 | 25.5 | 32 | 32 | |
RA7 | 7.8 | 47.8 | 58 | 60 | |
RA9 | 9.3 | 67.9 | 84 | 85 | |
RA11 | 11.0 | 95.0 | 115 | 112 | |
RA13 | 13.7 | 147 | 173 | 172 | |
RA15 | 15.7 | 193 | 226 | 225 |
※AFRP組紐ロッドを目地に挿入して補強する工法(B-Star工法)は、
株式会社コンステックの特許工法です。
※B-Star工法にはRA3sが用いられます。