アラミドバンド ブロック塀補強工法とは
5cm幅のアラミドバンドを用い、ブロック塀が地震によって倒壊することを防ぐ補強工法です。ブロック塀に貼り付けたアラミドバンドを、ロック塀にあけた貫通孔を通して反対側まで延ばして支柱に固定する構造です。
この工法は、特許出願済みです(特願2019-078512)。
アラミドバンド ブロック塀補強工法の特徴
- アラミドバンドは錆びないので、錆びによる耐力低下の心配がありません。
- アラミドバンドは錆びないので、メンテナンスの負担を削減できます。
- アラミドバンドは、しなやかなので施工が容易です。
- アラミドバンドは軽量なため、重量の増加が無視できる程度です。
使用するアラミドバンド
仕様
品番 | 目付 g/m² |
保証耐力 kN |
設計厚 mm |
引張強度 N/mm² |
弾性係数 kN/mm² |
---|---|---|---|---|---|
AK40 | 280 | 20 | 0.193 | 2,060 | 118 |
AK60 | 415 | 29 | 0.286 | ||
AK90 | 623 | 44 | 0.430 | ||
AK120 | 830 | 59 | 0.572 | ||
AK180 | 1,245 | 88 | 0.859 | ||
AK240 | 1,660 | 118 | 1,145 |
幅:5cm 出荷単位:1ロール50m
注)AK180、AK240は受注生産です。納期についてはご相談ください。